ツールとしてのコンピューターを介していかに表現(伝達、発信など)したい物を形にすることや創造性を引き出す方法論を研究し実験・検証する。 また、表現をすることの意義を自覚し、学生の個々にもつ発想能力を引き出すことを目的としている。 具体的にはネットワーク技術を使ったPC端末から操作できるインタラクションコンテンツ(視覚・聴覚領域へアプローチする参加型Game等)の開発と、 ネットワークを利用した仮想学習ツールの実験・検証をすすめる。
モノを生み出す力、独創的な表現を修得し応用できる力を養うことを一つの目標にする。 さらに個々の持つ表現の幅を広げ、コラボレーション形態の研究によって期待されるコミュニケーション能力の向上、知識、技術力の相乗効果を目指す。 学生自らが主体的な行動を起こし、自信をもてる人間になってもらいたい。
3年前半にはWebアプリケーションを使ったインタラクションコンテンツを制作する。 数名のグループ制作によって自由作品の提出がある。後に個人研究へと移行する。 後半には就職活動に向けての取り組み方を指導し、学生自らが主体的な行動を起こし自信をもてる研究指導をする。 3年後半から4年に向けて、就職活動に活かせるコンテンツ制作を行う。 その後、各自卒論テーマに関する、研究計画、収集資料説明、制作結果などの報告を研究の進捗に応じて適宜行う。